HTC-v1シリーズ運用メモ     2018/04/17 はまっちゃった人 ※当文書は、「ニンテンドウカップ2000結論(ver.1)」にて結論として出したパーティの筆者の運用メモである。  清書等は特に行わない。 【2018/04/16】 HTC-v1Cのパルシェンの撒きびしを嫌な音に変更。 鈍いヘラクロスへの対策強化のため。 (フシギバナをドリ口リフサンダーに変更すればこんな苦労する必要ないのだが、コンセプト上できない) HTC-v1Cの欲張りムウマ(1:2交換を狙う型のムウマ)に対する小改造はカビの鈍い→太鼓とする。 例ではライコウに吠える搭載だったが明らかにこっちの方が良い。 (吠えるは無償降臨誘うから別の危機を招く。パーティへの影響も小さくない。) HTC-v1Cのパルシェンはリフ音→撒き鈍いの方が良い気もした。 しかしリフサポを活かせそうなポケモンが多いのでこのままにする。 (カビゴンに対してカイリキーを出すとか、リフ残して爆破すればバンギが非こらきしヘラとの対面で勝てるとか) 撒き鈍いはガン受けされそうな時の小改造案の一つとして考えておく。 対策コストが大きく小改造で対応できない型をリストアップし、小改造だけで何にでも対策できるパーティにした方が良いかも。 ver.2の案として考えておく。 ちなみに対策コストの大きさを基準に考えるなら、フシギバナの評価が爆上がりする(少なくとも三銃士トップ)。 Twitterより。プロトタイプ作成を検討する。ver.2に繋がる可能性あり。 「対策されやすいが、対策されてもある程度機能するポケモン」と 「対策されるとどうしようもないが、対策を入れるのが難しいポケモン」は分けて考えた方が良い気がした。 金銀だと前者はカイリキーのような数字で殴るポケモンで、後者はフシギバナのような搦め手で殴るポケモン。 今まで前者ばかり重用していたけど、 後者で固めて「どれか一つでも対策サボったら爆アド」みたいなパーティを作っても良いかもしれない。 HTC-v1Aのファイヤーの晴れは毒に戻す。 バンギバナ相手にいばみがサンダースで崩すパターンが存在するが、 その時にファイヤーの毒でバンギの奇跡をはがさないと大変なことになる。 (相手の3匹目がファイヤー受けの場合は、ナッシーの眠り粉ではがすか爆Pカビで崩すパターンに切り替える) 後はスターミーで止まるポケモンが多いので、毒を入れて吠えない毒昆布で崩せる余地を残す。 スターミーと言えばHTC-v1Cはサイキネスターミー関連で無理なパターンが多分ある。 詳しくパターン分析してないけどこれは第六感でわかるレベル。 フシギバナをドリ口リフサンダーにしていればこれも少しはマシになっていたのだが…。 というかバンギバナは「どれか一つでも対策サボったら爆アド」形式で組むべきパーティな気がしてきた。 テンプレフシギバナだけでなく、爆破ばっかな現代はバンギも対策したくない系のポケモンなわけだし。 どうせ欠陥パーティなので、バンギ+テンプレフシギバナ+1対1交換狙い2匹をベースに組み直してみることにする。 1対1交換狙いは、対策されにくさを考えて片方は爆破で片方は黒まな滅び道連れにする。 また、爆アド狙いなので1対2交換を積極的に狙えるポケモンにする。 55バンギ 型は後で考える 50テンプレフシギバナ タイマン狙いも視野に入れているのでタイマンに強いテンプレ型にする 50黒ほろ守る道連れムウマ@麻痺治し 3カウント目爆破はバンギで。1対1交換は確実にやって欲しいのでこの型に。 50恩返し地震太鼓自爆@爪カビ よく考えたら太鼓爪カビ怖い。 「パル撒き、カビ太鼓→カビ恩返し、パル爆破できずに倒れる」 ※50パルや55カビを1発で倒すには恩返しが必要。圧しは不可。 「ムウマに交代、カビ太鼓→カビ地震、ムウマ道連れできずに倒れる」 「リキーに交代、カビ太鼓→カビ恩返し、リキークロチョ打てずに倒れる」 みたいなのが23.4%の確率で起こるって頭おかしい。不利な相手でも23.4%の勝率は残せますって言ってるようなもの。 変な型のお化けが増えているので太鼓カビ自体需要が高い(昔は変な型のお化け狩りは50剣ガラの仕事だったのだが…)。 爪カビは先行研究があるが太鼓爪カビには触れられていないので考察した方が良い。 http://yasupoke.hatenablog.com/entry/2015/11/22/154421 そして、ワンチャン狙い自体、汎用性確保の観点から見て理に適っている。 不利な相手に運ゲーを仕掛けるのは汎用性確保の手段の一つ。 そう考えると、やっぱどう考えてもこれベースに組みなおした方が良さそうだ。 【2018/04/17】 昨日のバンギバナ作り直しの件 ・テンプレフシギバナにいばみがサンダー合わせられるとまずい  →じゃあこっちもいばみがサンダー使うわ。威張るリセットも催眠サポートもあるし。ライコウはバンギ+カビでなんとかなる。 ・遺伝子ケンタロスがまずい。バンギミラーもめんどい。  →じゃあこっちも遺伝子ケンタロス…と言いたいが壁サポで不利とられそうだから爆Pミルで。 ・ガラ受けいない  →バンギを冷B型、ミルをリボンにすれば完全に釘付けできる。カビ☆意外とめんどそうなのでバンギは10万型。 でこうなった。 55バンギ 冷B10万地震音@持ち物は後で考える→奇跡で確定だろう 50テンプレフシギバナ@持ち物は後で考える→威張るサンダー、威張るライコウに対面から催眠入れるために凍った木の実にする →寝言ライコウに光合成のPP切らされそうだから不思議な木の実か。対文字リキーでも。 50黒ほろ守る道連れムウマ@麻痺治し 50恩返し地震太鼓自爆@爪カビ 55いばみがサンダー@残飯 55爆Pテンプレミル@リボン 遺伝子ケンタは考慮してるわTAになってるわでver.1の理論的環境の概念なんてどうでもよくなってる。 早くもver.2への移行が始まるかも。 HTC-v2pA_バンギバナ 55 バンギラス れいとうビーム 10まんボルト じしん     いやなおと   きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 フシギバナ ねむりごな   やどりぎのタネ はっぱカッター こうごうせい  ふしぎなきのみ  1FFF 63 0 63 63 63 50 ムウマ   くろいまなざし ほろびのうた  まもる     みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63 50 カビゴン  おんがえし   じしん     はらだいこ   じばく     せんせいのツメ  FFFF 63 63 63 63 63 55 サンダー  かみなり    めざめるパワー いばる     みがわり    たべのこし    BDFF 63 0 63 63 63 55 ミルタンク おんがえし   ばくれつパンチ のろい     ミルクのみ   みずたまリボン  FFFF 63 63 63 63 63 「v2p」は「version2 prototype」の略。 HTC-v1A・HTC-v1B・HTC-v2pAのナッシュ均衡で現時点の結論とするか、 HTC-v2pAと他パーティ(既存or今後作成)のナッシュ均衡で現時点の結論とするか、 HTC-v2pA単独で現時点の結論とするかはこれから考える。 とりあえずこのパーティで他のパーティにどれくらい勝てそうか考えてみる。 まずはHTC-v1AやHTC-v1Bにどれくらい勝てそうか考える。 (というかHTC-v1Bの黒まなバトンブラキ対策はこれで大丈夫か?  太鼓カビでどこまで対策になるか。+4の恩返しで50リキー確1だから対策になってると思うが。ちなみにこれも圧し不可。) あとはエース同時選出できない関連で穴ができてそうなのでそこを中心的に。 横軸に対策コスト、縦軸に勝率を取るとS字カーブになるという話が昔のあやほろにあったが、これについて補足。  ・運や読みが全く絡まない場合→流しの回数理論で不利な方が絶対負ける。                 相対的に相手に有利になるまで対策コスト振らないと意味がない。                 対策コストのある敷居値を境に勝率0と1が分かれる。  ・運や読みが少し絡む場合  →S字カーブになるが勾配は激しい。  ・運や読みが多く絡む場合  →S字カーブになり勾配も緩やか。 理想は、自分が敷居値を超えて有利な場合は運や読みを全く絡ませない、自分が敷居値を下回り不利な場合は運・読みに持ち込む。 これを使い分けられる手段が強い。パルの撒き・冷Bとか、1対1交換を遂行しつつあわよくば1対2交換を狙うムウマとか。 逆にいつでもどこでも運ゲーになるのはあまりよろしくない。ケンタロスお前のことだよ(遺伝子牛とか一撃牛とか)。 これはver.2のコンセプトの一つにする。 HTC-v2pAの55ミルタンクを50カイリキーに変更する。と同時にパーティ名をHTC-v2Aに変更。 型はクロチョめざ岩鈍いアンコ@黄金 対遺伝子ケンタロス→自滅鈍いとくれば大体勝てる。対面からの勝率50%弱。こちらには1対2交換ワンチャンもあるので許容範囲。 対ガラガラ→サンダーがいるので雪崩とかを剣とかをアンコできる。サンダーと組ませるのを前提とするのはあまり良くないが。 エース拓ゲー→TAをWAにすることで劇的に改善。選出パターンが増える。 対バンギ→これもかなり改善。ミルで止めようとすると運ゲーにならざるを得ない。 対お化け→気付いたけどこの型のカイリキーは後出しお化けを道連れすらさせずに一方的に倒せそう。      お化け、鈍い→黒まなor滅び、アンコ→無駄行動してる間にめざ岩で削る。      黒まな滅びされてない状態で道連れをアンコしたら鈍い積んで待ってればいいし。 HTC-v2A_バンギバナ 55 バンギラス れいとうビーム 10まんボルト じしん     いやなおと   きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 フシギバナ ねむりごな   やどりぎのタネ はっぱカッター こうごうせい  ふしぎなきのみ  1FFF 63 0 63 63 63 50 ムウマ   くろいまなざし ほろびのうた  まもる     みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63 50 カビゴン  おんがえし   じしん     はらだいこ   じばく     せんせいのツメ  FFFF 63 63 63 63 63 55 サンダー  かみなり    めざめるパワー いばる     みがわり    たべのこし    BDFF 63 0 63 63 63 50 カイリキー クロスチョップ めざめるパワー のろい     アンコール   おうごんのみ   DCFF 63 63 63 63 63 後述のニンテンドウカップ2000結論(ver.2)で作成したパーティ。現時点の結論パーティ。再現ボタンはキリの良い所で作成する。 HTC-v1B、HTC-v1Aとの交戦予想は以下の通り。 対HTC-v1B_寝言カビWA 55 カビゴン  おんがえし   のろい     ねごと     ねむる     きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63 55 ライコウ  かみなり    めざめるパワー ねごと     ねむる     じしゃく     BDFF 63 0 63 63 63 50 カイリキー クロスチョップ いわなだれ   ねごと     ねむる     ピントレンズ   FFFF 63 63 63 63 63 50 パルシェン まきびし    れいとうビーム リフレクター  だいばくはつ  おうごんのみ   FFFF 63 63 63 63 63 50 グライガー じしん     つばさでうつ  いやなおと   ねむる     はっかのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 ブラッキー くろいまなざし あまえる    おいうち    バトンタッチ  たべのこし    1FFF 63 0 63 63 63 HTC-v2A側にはコンボ封じがないが、どのポケモンも黒まなバトンブラキに対して何かしらの抵抗はできる。 バンギですら甘えるでぬるくされてる間に凍結ビームワンチャン狙いができる。 HTC-v1B側はコンボへの弱点を突いてブラキ軸に攻めることになるが、 選出や立ち回り(誰と誰を1対1交換するかとか、太鼓カビをどう止めるかとか)次第で有利不利は変わる。 ブラキを考慮しない素の相性ではHTC-v2Aの方が明らかに分がある。HTC-v2Aの勝率は55%程度だろうか。 対HTC-v1A_爆PカビSA(2018/04/16更新版) 55 カビゴン  のしかかり   ばくれつパンチ のろい     ねむる     はっかのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 サンダース かみなり    めざめるパワー いばる     みがわり    たべのこし    BDFF 63 0 63 63 63 50 ムウマ   くろいまなざし ほろびのうた  かみなり    みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63 50 ナッシー  ねむりごな   やどりぎのタネ サイコキネシス だいばくはつ  みずたまリボン  FFFF 63 63 63 63 63 50 ファイヤー だいもんじ   どくどく    リフレクター  ねむる     きせきのみ    1FFF 63 0 63 63 63 50 カイリキー クロスチョップ いわなだれ   めざめるパワー どくどく    おうごんのみ   DEFF 63 63 63 63 63 投稿時からファイヤーの日本晴れを毒毒に変更したもの。 お互いに選出が入り乱れて有利不利がよくわからない。恐らく互角なのだろう。 しかしHTC-v2A側にはワンチャン要素がある。 ワンチャン要素を考慮するとHTC-v2Aの方が勝率は高い。HTC-v2Aの勝率は60%程度だろうか。 ニンテンドウカップ2000結論(ver.2)では、ver.1に対して以下の修正を加える。 一言で言うと、勝率を積極的に取りに行く姿勢を強くする。  ・「対策されるとどうしようもないが、対策を入れるのが難しいポケモン」を登用する。   このようなポケモンは概して放置率が高いので、このようなポケモンを登用できれば大きく有利になる場面が増える。   対策された場合は周りのポケモンでカバーする。後述の運・読み要素を積極的に取り入れることでそれは容易になる。  ・自分が敷居値を超えて有利な場合は運や読みを全く絡ませない。自分が敷居値を下回り不利な場合は運・読みに持ち込む。   HTC-v2AとHTC-v1Aの差はこれにより生まれた。  ・「理論的流行で考慮する種族・型」については一旦考えないこととする。   今後パーティを考察する中で型の発掘・再評価が進むものと思われ、現時点で固定的な評価ができないため。 HTC-v1シリーズはこれにて運用終了とし、HTC-v2シリーズへ移行する。 なお、「横軸に対策コスト、縦軸に勝率を取る」のくだりは他人に説明できる文書に改め、 van氏の新理論プロジェクトのインプットの一つとする。