HTC-vfシリーズ実践記録 2018/07/16最終更新 はまっちゃった人 ※当文書は、即興対人メタを筆者が実践した際の記録を提供する。 ※当文書は2018/07/16の更新を最後に凍結する。 1.更新履歴 2018/04/21 新規作成 2018/04/22 「4.即興対人メタ用ツール・テクニックの紹介」を追加       ・HTC-vf_パーティ雛形       ・めざめるパワー - POKeMON Battle HiSTORiA       ・3代目魔人島 2018/04/23 「HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180423_1」を追加 「HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180423_2」を追加 「HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180423_3」を追加 2018/04/25 「3.即興対人メタの方針」を追加       「3.即興対人メタの実践記録」を「4.即興対人メタの実践記録」に改名       「4.即興対人メタ用ツール・テクニックの紹介」を「5.即興対人メタ用ツールの紹介」に改名 2018/04/26 「HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180426_1」を追加 2018/05/03 「HTC-vf_vs匿名A_20180503_1」を追加 「HTC-vf_vs匿名B_20180503_1」を追加 「HTC-vf_vs匿名B_20180503_2」を追加 「HTC-vf_パーティ雛形」を削除(1からパーティを入力した方が早かった) 「即興対人メタの方針」に各プレイヤーの使用率の高い戦術の考慮、情報不足の場合の即興対人メタ禁止を追記 2018/05/04 「HTC-vf_vs匿名A_20180504_1」を追加 「HTC-vf_vs匿名B_20180504_1」を追加 「即興対人メタの方針」について、カビゴンSA禁止を解除(ただしカビゴンSAの場合はHTC-v3シリーズ使用を検討) 2018/05/15 「HTC-vf_vs匿名A_20180515_1」を追加 「HTC-vf_vs匿名B_20180515_1」を追加 2018/05/16 「3.即興対人メタの方針」を見直し。HTC-v3→HTC-v4→HTC-vfの順に優先する。 2018/05/30 「3.即興対人メタの方針」を見直し。       HTC-v4シリーズは作成せず、既存パーティの使い回しとする。       また、HTC-vfシリーズは既存パーティのカスタマイズにより実現することとする。       「5.即興対人メタ用ツールの紹介」を「4.HTC-vfシリーズのベース」に変更       「4.即興対人メタの実践記録」を「5.即興対人メタの実践記録(アーカイブ)」に改名       「5.即興対人メタの実践記録(アーカイブ)」に今回の方針変更に至った経緯を記載 2018/05/31 HTC-vfシリーズのベースとして「完受けエアライコウ」を正式採用 2018/06/01 HTC-vfシリーズのベースについて       「サンダータンク」「モーダルバンギタンクWA」の筆者流デフォルトチューニングを記載       「完受けエアライコウ」を廃止 2018/06/03 「モーダルバンギタンクWA」の筆者流デフォルトチューニングを変更       (ナッシーを爪、ゴローニャを凍った木の実に変更)       「CH流トキワジム」に筆者流デフォルトチューニングを追加 2018/06/04 「モーダルバンギタンクWA」の筆者流デフォルトチューニングについて、ゴローニャを黄金に戻す       (55めざ氷ライコウにタイマンで勝つ必要があるため) 2018/06/05 「CH流トキワジム」の筆者流デフォルトチューニングを変更       (遺伝子マルマイン投入。弱点である55鈍いカビ相手の勝ち筋を増やすため。) 2018/06/09 HTC-vfシリーズのベースについて、「WA on the カビパルサンリキ」を追加       「モーダルバンギタンクWA」「CH流トキワジム」を廃止 2018/06/17 HTC-vfシリーズのベースについて、「WA on the カビパルサンリキ」のデフォルトチューニングを変更       バンギの文字→冷B(カビガラ対策)、バンギの爆P→音(リフサポから鈍いカビを対策)       ライコウの威張る→眠る(ドリ口サンダーがおりフシギバナに強くなっているので、威張るの必要性が薄い) 2018/06/19 HTC-vfシリーズのベースについて、「サンダータンク」のナッシーの持ち物をオリジナルに戻す(ミラー対策)。       「WA on the カビパルサンリキ」のカイリキーの持ち物を黄金からピントへ変更。       (対55カビは音バンギやリフ補佐、対バンギは鈍い地震カビやリフ補佐があるので、黄金の重要性が高くない。        それよりもカビ・ミルの鈍い貫通やサンダース・ブラキの甘える貫通、対55サンダー圧力強化等の方が重要。)       「WA on the カビパルサンリキ」の構築メモを追加。 2018/06/23 「WA on the カビパルサンリキ」の50カビゴンの捨て身は、55眠るライコウ投入時のみ文字に変更。 2018/06/30 「WA on the カビパルサンリキ」のデフォルトチューニングについて、55吠えるライコウの素早さ調整を廃止。       (55身代わりスターミー対策のため。吠えるライコウミラーは地震カビ、地震バンギでも対応可能。) 2018/07/05 「WA on the カビパルサンリキ」の構築メモを追記(効率的なWAについて) 2018/07/16 「サンダータンク」について、パルの波を音にした理由の詳細を記載 2.パーティの命名規則  即興対人メタで作成したパーティについては、以下の命名を与える。  HTC-vf_vsplayer_YYYYMMDD_n   ※player →即興対人メタの対象となる相手のプレイヤーの名前を日本語で記述         ただし大会ではなく、かつ相手が筆者ではない場合、匿名処理を行う。         (匿名A、匿名B…)   ※YYYYMMDD→パーティの作成日付を記述   ※n    →同一プレイヤー・日付について、連番を与える。1,2,3…  例:はまっちゃった人氏に対して2018/04/21に2回目の対人メタを実施  HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180421_2 3.即興対人メタの方針  以下の方針で即興対人メタを行う。   ・高汎用パーティでメタ上優位に立てるならそれに越したことはないため、パーティ選択の優先度は以下の通りとする。     優先度1:HTC-v3シリーズ(カビゴンA作り置き高汎用パーティ)     優先度2:HTC-vfシリーズ(即興対人メタ)    優先度1のパーティがメタ上不利なら、優先度2のパーティを使用する。    以下では、優先度2のHTC-vfシリーズを使用する場合の方針を記載する。   ・テンプレ化している非カビゴンAの作り置きパーティをベースとすることで、短時間で汎用性の高いパーティを作成する。   ・入力時間含まず5分以内で構築を行う。構築作業では、仮想敵となるプレイヤーのパーティ調査と6匹の型の決定を行う。   ・各プレイヤー毎に使用率の高い戦術が存在するため、使用率の高い戦術に対する対策を優先的に搭載する。   ・複数匹のポケモンのコンボを使われるなら優先的に対策する(後付けではコンボ対策が入らないことがあるため) 4.HTC-vfシリーズのベース  以下の何れかのパーティをベースとする。    ・WA on the カビパルサンリキ(20180630更新版)  50 カビゴン  じしん     だいもんじ   のろい     じばく     やけたきのみ   FFFF 63 63 63 63 63  50 パルシェン まきびし    れいとうビーム リフレクター  だいばくはつ  おうごんのみ   FFFF 63 63 63 63 63  50 サンダー  かみなり    ドリルくちばし リフレクター  ねむる     はっかのみ    FFFF 63 63 63 63 63  50 カイリキー クロスチョップ いわなだれ   ねごと     ねむる     ピントレンズ   FFFF 63 63 63 63 63  55 バンギラス いわなだれ   じしん     れいとうビーム いやなおと   きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63  55 ライコウ  かみなり    めざめるパワー ほえる     ねむる     たべのこし    BDFF 63 0 63 63 63   ※エースは可変。上記はデフォルトチューニング。   ※以下、構築メモ    ・HTC-v3A_カビブラ(20180524更新版)の55寝言カビ・ネール・ブラキを50地震鈍い自爆カビに圧縮。     対特殊エースや対コンボ、対ミルタンクに不安があるが、50四匹で高汎用性パーティに求められる機能を一通り提供。     (一通り揃った決定力範囲・流し範囲、爆破戦術の実装、催眠対策、速攻対策、草対策…etc)    ・エース二匹を追加すればパーティが完成する。     上四匹の内二〜三匹を選出した時に選出制限がかからなければ良いので、SA・バランス等、別のレベル編成でも良い。    ・最も汎用性が高くなるのはバンギライコウWA。     バンギで55カビ(カビガラ含む)対策強化や爆破戦術対策、ライコウでカビパルサンリキの穴埋めを行う。     攻撃範囲的にもバンギとライコウは相性良好でますます流されにくくなる。     ライコウについては、リフレクター、威張る、雨乞いが不要なため、サンダー・ライコウ・毒々釘付け対策の眠るが入る。     (リフレクターはリフパルがいるため、対フシギバナの威張るはサンダーがいるため、      対炎エースの雨乞いはバンギ+カビゴンがいるため不要)     バンギサンダーWAと比べた場合、バンギとライコウの流し役割が似ているので取り巻きへの負担が減る点、     バンギ+50サンダーという強力な組み合わせを使える点で優る。    ・サンダータンクWAと同じように、バンギライコウWAもWAとしての効率が良い。     WAのメリット(強力な相性補完関係があるエースを2匹入れることで汎用性を高める)を生かすために、     エース間で相性補完関係(片方のエースに対して強いポケモンをもう片方のエースで対策)が生まれている必要がある。     また、WAのデメリット(エース2匹を同時選出する選出パターンが不可になるため、汎用性が低下する)を軽減するために、     お互いのエースで共通の流し役割を持たせ、その役割を取り巻きが負担しなくても済むようにする必要がある。     サンダータンクWAについて考えてみよう。     サンダーに強い(流せるorタイマンで勝てる)ポケモンは軒並みミルタンクに弱く、その逆も言えるため、     サンダータンクWAには相性補完関係がある。     また、サンダーとミルタンクは共にへラクロスを流せるため、取り巻きでへラクロス対策をしなくても済む。     よって、サンダータンクWAは効率性が高いと言える。     次に、バンギライコウWAについて考えてみよう。     バンギに強い(流せるorタイマンで勝てる)ポケモンは軒並みライコウに弱く、その逆も言えるため、     バンギライコウWAには相性補完関係がある。     また、バンギとライコウは共にサンダーやファイヤーに強く、取り巻きでのサンダー・ファイヤー対策を手抜きできる。     よって、バンギライコウWAも効率性が高いと言える。    ・各プレイヤーに使われるパーティの共通点を見つけることで、少ない労力で多くのパーティに強くすることができる。     (最も使われる種族・型に着目する→その種族・型を使わないパーティの共通の傾向を見る、      という手順を踏むことで共通点を見つけることができる)     2000ルールの場合50自爆カビが最も良く使われ、50自爆カビが採用されていないパーティは大抵55カビが採用されている。     つまり、50自爆カビと55カビの両方に強くすることができていれば、多くのパーティに優位に立つことができる。     直近の例では、蟹杯6の二日目に優勝したテリー氏のパーティがこの原則に則ったパーティとなっており、     55リフ身代わりサンダーで50自爆カビ、55音バンギで55カビに強くすることができている。     (参考:https://ameblo.jp/terry-0120/entry-12365560773.html 当時、サンダーの型に関しては若干の奇襲要素あり)     「WA on the カビパルサンリキ」については、対50自爆カビに関しては6匹全員が隙を見せていない。     (鈍い地震カビ相手だと1対1交換されてしまう可能性が高いが、      カイリキーが他に役割を持っていなければカイリキーを出すことで安全に1対1交換に持ち込める。      対バンギ等でカイリキーが役割を持っている場合は、バンギカビによる釘付けやリフ補佐→カビ等で対応する。)     また、対55カビに関しては音バンギがいる。     50自爆カビ対策は完璧とまでは言えないが、それでも多くのパーティには有利が取れるだろう。    ・カビゴンの文字は通常は捨て身であるが、今回は55眠るライコウが入っているため文字としている。     (ライコウが居ない場合は、対エア勝ち筋強化よりも、身代わりサンダー対策強化や対特殊タイマン性能の方が重要)     また、対パルシェン事故防止のため焼けた木の実としているが、捨て身採用時は爪とする。     (対特殊タイマン性能が向上し、鈍いを積んでからの先手捨て身(地震)で2タテのチャンスもあるため)        ・サンダータンク   http://d.hatena.ne.jp/stoic4486/20180123/1516717003    ※サンダーエースを使う必要がある場合に使用(「WA on the カビパルサンリキ」はサンダーエース非対応)    ※筆者流デフォルトチューニング     ・パルシェン なみのり→いやなおと      カビの鈍いに対抗するため。また、鈍いではなく音にすることで、バンギラスやミルタンクへの圧力を確保。      以下、波を音にした理由の詳細。     ・サンダータンクはカビを完全に釘付けできていない。      サンダーは対面からの飛ばしでカビをやり過ごせるが、飛ばし際の圧し掛かりや電磁砲で麻痺が入る可能性がある。      梨はカビ側の取り巻きが寝ている時や寝言カビ相手に十分な対面圧力を確保できない。      カビは55カビ相手に対面で負け、カビ側にカビ以外のサンダー流し(サンダース、ハピ等)が居る場合は相打ちも困難。      カビに起点を作られた時のカビ受けにも穴がある。      ミルは電磁砲カビや爆Pカビを受け切れない。      対お化け等では決定力上の問題でミルの選出が困難になる可能性もある。      カイリキーは1回流すのが限度である(1回も流せないこともある)。      オリジナルのパーティでは他にカビを流せるポケモンは存在しない。      具体的には、55圧し爆P鈍いカビ+サンダース+リフ眠る薄荷(奇跡)ファイヤーのような組み合わせで出された時に、      カビを使ってこじ開けられる可能性が高い。     ・そこで、パルの波を音にすることで、対カビの問題を緩和することができる。      カビにパルを後出しで流せるようにすることで、対カビの流し回数を強化することができる。      例えば、55圧し爆P鈍いカビ+サンダース+リフ眠る薄荷(奇跡)ファイヤーに対しては、      カビパルリキーの組み合わせで対抗できる可能性が出る。      (カビはサンダース+ファイヤー相手で過労死する可能性が高い。       カビ過労死後はリキーで相手しなくてはならなくなるので、リキーのHPをカビ流しで浪費してはならない。)      また、対カビでミルやリキーの選出が必須ではなくなるため、選出の幅が広がり、      決定力的により有利な選出を行いやすくなる。      (対ミルや対リキーが頑丈でも対サンダー昆布がガバガバな時に、サンダー+パルで選出できる)     ・パルでのカビ流しの確度に関しては、鈍いには命中不安がないという利点があるが、      音にはカビの型読み失敗が致命傷になりにくいという利点がある。      例えば、パルが鈍い所持で、カビに電気技がないと仮定した場合、以下の立ち回りが定石となる。       パル出す、カビ鈍い      →パル鈍い、カビ鈍い      →パル鈍い、カビ鈍い      …      このように、鈍いの場合、カビ側が鈍いを積み続けるならパル側も鈍いを積み続けなければならない。      (鈍いの回数を合わせないとサンダーの雷1発圏内にすることすらできない)      しかし、カビの電気技所持を読めなかった場合、      鈍いを4回も5回も積まれた後で電気技を打たれてパルが一方的に倒れると、挽回が不可能になる。      (55カビの恩返し→10万Vで50パルはほぼ確実に倒れる他、確度で劣るものの雷や電磁砲でも同じことが起こる)      しかし、音の場合は、       パル出す、カビ鈍い      →パル音、カビ鈍い      と、カビに2回鈍われるだけで済む上にカビに防御ランクを下げることができるので、      仮に電気技を読めずにパルが一方的に倒れたとしても、挽回の余地を残すことができる。      ミルタンクであれば2回鈍いを積んだカビに死に出ししても間に合う他、      サンダーもHPが満タンなら1発で倒れることはないため飛ばしで仕切り直すことができる。      また、防御ランク0で素早さランクが下がった55カビにカビ自爆をクリーンヒットさせる手も出てくる。     ・55ミルタンクに対しても音が有効になる。      ミルタンクは素早さが高いため、大爆発1発で倒さないとミルクのみで復帰される可能性がある。      鈍いの場合は、ミルタンクと鈍いを6回積み合った後、冷凍ビームでHPを削ってから大爆発する手順が必要になる。      その冷凍ビームもミルタンク確4のため、ミルクのみで回復されてしまう。      ミルクのみのPPを削ろうにもミルタンク側には冷凍ビームを2回食らってからミルクのみする選択肢がある。      (しかも、ミルクのみ節約を読んで冷凍ビーム→大爆発を決めたとしても乱数次第で倒せない)      ミルク飲み節約ターンに殴られることも想定する必要があり、それが電磁砲だと最悪である。      冷凍ビームを16回も打ったら凍りそうなものだが、奇跡を持ったミルタンクも存在するため凍結期待も危険。      しかし、音であれば       ミルタンク鈍い、パル音      →パル大爆発      でミルタンクを確定で倒すことができる。     ・音はバンギに対しても有効になる。      音からの大爆発でバンギのHP(最大226)を155〜183削ることができる。      結果、サンダー雷確1、ミルタンク恩返し乱数2発、カビ地震確1、梨めざ虫乱数1発となり、      ほぼ機能停止に追い込める。      上記より、バンギへの圧力は波の代わりに音を採用しても十分に確保できる。      ちなみに、冷凍ビーム+音+大爆発や撒き×2+音+大爆発でバンギを乱数で倒すことができ、      撒き×1+冷凍ビーム+音+大爆発や撒き×3+音+大爆発なら確定で倒すことができる。      ただし、大爆発で捨てなくても圧力をかけられるのと捨てないと圧力をかけられないのとでは意味が違うが、      パルシェンがいないとこなせない役割はないので、      その意味で波の方がバンギ対策として有効ではあるものの音でも大きな支障はないだろう。     ・対炎エースについても対バンギと同じようなことが言える。      こちらについては大爆発だけで圧力をかけられるが、波であれば捨てずとも圧力をかけられる。      しかし、対炎エースの場合は晴れサポで波をカットされる可能性もあり、      波を持っていたとしても圧力をかける手段としては不安定である。     ・パルシェンミラーでの波はそこまで有効ではない。      波でパルシェンをほぼ確実に4発で倒せるが、冷B×2+大爆発で確実に相打ち(冷B×1でも乱数)にできるため、      波を持ったところで結局は相打ちになってしまう。      サンダー等の弱点をつけず凍結機能も持たない波を打つこと自体が塩行動になりかねないリスクもあり、      波読みでサンダーを出されて起点にされてしまう可能性がある。     ・その他、波はネールやイノムー、サイドンに対しても冷Bより有効であるが、      このパーティの構成であれば、波まで持たせる必要性は薄いだろう。 5.即興対人メタの実践記録(アーカイブ)  2018/05/30をもって、対戦記録の更新は停止した。  (テンプレ化している非カビゴンAの作り置きパーティをベースとすることとしたため、記録を残す意味が薄くなった) ■HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180423_1  55 カビゴン  すてみタックル じしん     のろい     ねむる     たべのこし    FFFF 63 63 63 63 63  50 カイリキー クロスチョップ いわなだれ   ねごと     ねむる     ピントレンズ   FFFF 63 63 63 63 63  50 ムウマ   くろいまなざし ほろびのうた  あやしいひかり みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63  50 サンダー  かみなり    ドリルくちばし リフレクター  ねむる     きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63  50 スイクン  なみのり    れいとうビーム ほえる     ねむる     はっかのみ    1FFF 63 0 63 63 63  50 ナッシー  ねむりごな   サイコキネシス めざめるパワー だいばくはつ  みずたまリボン  EEFF 63 63 63 63 63    即興対人メタの感覚を掴むため、HTC-2vBシリーズを仮想敵に見立て、(入力時間含まずに)5分で作成したパーティ。  相手の個々のポケモンに対する流しを用意した上で、崩しの手段を確保する、  という単純なルールに基づいてパーティを構築することで、即興対人メタの目安である5分以内のパーティ構築を実現した。  仮想敵の崩しのレパートリーが豊富なため、4つのパーティに対応させただけであるが汎用性は確保されており、  5分で作成したパーティではあるものの十分な競争力がある。  パーティの方向性だけで言えば、通常の時間をかけて作成したパーティよりも優れているかもしれない。  強いて言えば、ムウマは黒まな滅び冷P道連れ@溶けない氷ゲンガーの方が良かっただろう。  このゲンガーを採用していれば、寝言カビゴンやミルタンクに対しても凍結狙いが可能となり、カビブラ相手の勝率が改善する。  しかし、それでもHTC-v2B'相手は厳しい。カビブラフーの基本選出にすら苦戦を免れない。  地震カビは寝言カビとブラキでほぼ止まり、頼みの凍結ですら寝言カビと奇跡フーの2枚で対策されてしまう。  そもそもカビブラフーはインテグラル型の要素が強く、上記ルールでは対応が難しい。  インテグラル型の要素が含まれる場合は、特定の2〜3匹によるコンボを止める方法を先に考えた方が良さそうだ。 ■HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180423_2 55 カビゴン  すてみタックル のろい     ねごと     ねむる     たべのこし    FFFF 63 63 63 63 63 50 ガラガラ  じしん     いわなだれ   めざめるパワー つるぎのまい  ふといホネ    CDFF 63 63 63 63 63  50 パルシェン まきびし    れいとうビーム リフレクター  だいばくはつ  きのみジュース  FFFF 63 63 63 63 63  50 ムウマ   くろいまなざし ほろびのうた  かみなり    みちづれ    きせきのみ    1FFF 63 0 63 63 63  50 カイリキー クロスチョップ いわなだれ   ねごと     ねむる     ピントレンズ   FFFF 63 63 63 63 63 50 サンダー  かみなり    めざめるパワー リフレクター  でんじは    おうごんのみ   BDFF 63 0 63 63 63    インテグラル型の構築手法へのリベンジのため、  ぽけふろ〜とのジム城大会用構築(http://hama.poke-float.com/)の2〜9番の構築を仮想敵に見立てた。  「2000FC-RSedition」にインテグラル型の構築手法が取り入れられている(キルパ)。  HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180423_1の反省を活かし、キルパ対策から先に考えることにした。  キルパ対策としてはガラガラを使用することとし、催眠対策は寝言カビゴン、55ガラガラ流しはパルシェンで行うこととした。  しかしいまいち刺しきれていない。  パルシェンやカビゴンの爆破でこちらのカビゴンが持っていかれやすいので、エースがキングドラだと負けてしまう。  選出読みや爆破読みで対処できる範囲ではあるので、及第点ではあるのだが。  なお、他のパーティに関してはムウマにガラガラを当てる形式の構築が多く、  ムウマとガラガラを1対1交換した後にカイリキーやカビゴンを後ろに控えさせていれば互角以上に戦えるだろう。  「サンダー昆布-2B」や「Re-爆パ-B」に関しても不利を取られるほどではない。 ■HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180423_3  55 カビゴン  おんがえし   のろい     ねごと     ねむる     はっかのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 サンダー  かみなり    めざめるパワー でんじは    リフレクター  おうごんのみ   BDFF 63 0 63 63 63 50 スイクン  なみのり    れいとうビーム ねごと     ねむる     たべのこし    1FFF 63 0 63 63 63 50 ガラガラ  じしん     いわなだれ   めざめるパワー つるぎのまい  ふといホネ    CDFF 63 63 63 63 63 50 ブラッキー くろいまなざし あまえる    おいうち    バトンタッチ  きせきのみ    1FFF 63 0 63 63 63 50 ゲンガー  くろいまなざし ほろびのうた  れいとうパンチ みちづれ    とけないこおり  1FFF 63 0 63 63 63  仮想敵に偏りがある場合に汎用性が出せるのかを検証するため、  Re-紙パ等解説・研究所2(http://www.geocities.jp/fi_hizasi/kamipa/index.html)のパーティを仮想敵に見立てた。  2003〜2004年当時の昆布パーティは構造が単純で、電磁波サンダーを使えばほぼ間違いなくライコウに麻痺が入る構造である。  また、ライコウは55寝言カビゴンで安定して止まり、取り巻きはスイクンでほぼ止まる。  そのため、上3匹でほぼ対処できるのではないかと考えた。  残り3匹は、構造が類似しているキチカビ3を参考に選出した。  結果としては、仮想敵に対して弱いという即興対人メタのコンセプトすら満たせないパーティとなってしまった。  ある程度の汎用性はある。しかし、肝心の仮想敵に対しては、決定力が出にくい問題が出てしまった。  当時のカビゴン流しは律儀に眠るが入っているパターンが多いため、カビゴンでぬるぬる決定力を出すことができない。  スイクンによる凍結狙いに関しても、サンダーで電磁波を入れる方針と真っ向から対立している。  そもそも、当時の昆布エースにも律儀に眠るが入っているため、麻痺は回復されてしまう。  ライコウ昆布相手であれば単純に55カビゴン+50ガラガラを使うだけで有利が取れるケースが少なくないが、  当時のパルシェンは眠る薄荷が主流で、これは50ガラガラにとっては最悪の型(3回は流されてしまう)。  ブラッキーやゲンガーについても、コンボ封じがデフォルトで入っている昆布パーティに対してはミスマッチ。  しかもゲンガーは冷Pを選択してしまったため、パルシェンに受けられてしまう。  超基本的な紙パ(http://www.geocities.jp/fi_hizasi/kamipa/kami-one.htm)の基本選出である  ライコウ・サイドン・パルシェンの時点で既に不利を取られそうである。  3回続けて55カビゴンSAとなってしまったことにも問題があるだろう。  パーティ作り置き方式と比べて実質的に多くのパーティを使用できることが即興対人メタの優位性の一つであるが、  どれも似たようなパーティとなってしまうのであればこの優位性を活かすことができない。  即興対人メタには、ヒューリスティック、特に利用可能性ヒューリスティックの影響が強くなる印象を受けた。  2003〜2004年の流行に合わせることができなかったのは、当時がカビガラポリ以前の時代であり現在とはパーティの傾向が大きく異なり、  現在では思い出しにくい型のポケモンが多く使われていたからであろう。  また、55カビゴンSAが3連続したのは、筆者が一番構築経験豊富なのが55カビゴンSAであることが影響しているだろう。  即興対人メタで優位性を出すためには、利用可能性ヒューリスティックへの対処が必要不可欠であると言えるだろう。   ■HTC-vf_vsはまっちゃった人_20180426_1 55 サンダー  かみなり    めざめるパワー いばる     ふきとばし   たべのこし    BDFF 63 0 63 63 63 50 パルシェン まきびし    れいとうビーム のろい     だいばくはつ  みずたまリボン  FFFF 63 63 63 63 63 50 カビゴン  のしかかり   ばくれつパンチ ねごと     ねむる     ピントレンズ   FFFF 63 63 63 63 63 55 バンギラス だいもんじ   いわなだれ   じしん     いやなおと   きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 カイリキー クロスチョップ いわなだれ   めざめるパワー どくどく    おうごんのみ   DEFF 63 63 63 63 63 50 ゲンガー  くろいまなざし ほろびのうた  サイコキネシス みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63  「即興対人メタの方針」の確認のため、HTC-v1シリーズを仮想敵として即興対人メタを実施した。  結果としては、「即興対人メタの方針」に従うことで、即興対人メタを実用レベルで運用できることを確認できた。  HTC-v1Aに対しては、バンギラスの流しの回数が若干少ない穴を突くことで若干ではあるが優位に立つことができるだろう。  HTC-v1Bに対してはサンダー+パルシェンによる昆布を軸に対抗できるが、HTC-v1Bは決して昆布に弱くないので、  不利を取られるかもしれない。しかしミラーマッチ以外でHTC-v1Bに有利を取ることは困難なため及第点である。  HTC-v1Cに関してはミラーマッチに近いが、サンダー非選出時の寝言カイリキーへの打点が若干薄いことで不利を取られそうだ。  バンギラスの大文字はめざめるパワー飛行にするべきであっただろう。  しかし全体を通して作り置きパーティと遜色ない汎用性のパーティとなっており、仮想敵にも対応できている。  クソカビの適用やゲンガーへのサイコキネシスの搭載(フシギバナやカイリキー関連の崩しパターンが豊富になる)  は作り置きパーティで発想するのは難しいし、めざめるパワー飛行に関しても作り置きパーティでは考えつかないだろう。  そのめざめるパワー飛行バンギラスについても、「寝言カイリキーがいたらめざめるパワー飛行搭載が有効」  という形でパターン化して学習していけば、今後は即興対人メタで思いつくことができると思われる。  今後の実運用に向けては、刺し方をパターン化して学習していくことが肝要になるだろう。 ■HTC-vf_vs匿名A_20180503_1 55 サンダ−  かみなり    めざめるパワ− ふきとばし   ねむる     はっかのみ    BDFF 63 0 63 63 63 55 バンギラス いわなだれ   じしん     めざめるパワ− ばくれつパンチ きせきのみ    CDFF 63 63 63 63 63 50 カビゴン  のしかかり   ばくれつパンチ ねごと     ねむる     ひかりのこな   FFFF 63 63 63 63 63 50 パルシェン まきびし    れいとうビ−ム リフレクタ−  だいばくはつ  きのみジュ−ス  FFFF 63 63 63 63 63 50 カイリキ− クロスチョップ いわなだれ   めざめるパワ− じしん     おうごんのみ   DDFF 63 63 63 63 63 50 ゲンガ−  くろいまなざし ほろびのうた  でんじほう   みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63  即興対人メタ初実践。  直近のパーティの情報がなかったため、直近の大会のパーティを参照してパーティを作成。  しかし、実戦では転がるに対抗できず敗北した。  この方の転がるの使用率が高いのを忘れていたのが敗因。  各プレイヤーでよく使う戦術が異なるので、仮に直近のパーティの情報がなくても、そこを落としてはいけないことを学んだ。 ■HTC-vf_vs匿名B_20180503_1 55 サンダ−  かみなり    めざめるパワ− いばる     みがわり    たべのこし    BDFF 63 0 63 63 63 50 ゲンガ−  くろいまなざし ほろびのうた  さいみんじゅつ みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63 50 カビゴン  のしかかり   ばくれつパンチ ねごと     ねむる     きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 カイリキ− クロスチョップ いわなだれ   めざめるパワ− どくどく    おうごんのみ   DEFF 63 63 63 63 63 50 パルシェン まきびし    れいとうビ−ム リフレクタ−  だいばくはつ  きのみジュ−ス  FFFF 63 63 63 63 63 55 ミルタンク おんがえし   ばくれつパンチ のろい     ミルクのみ   みずたまリボン  FFFF 63 63 63 63 63  直前にバランスカビブラを使用しており、またこの方はバランスカビブラに思い入れがあるので、それに強いパーティを用意。  結果は、55ライコウを出されて順当に敗北した。  汎用性重視で組んでいるとはいえ、55いばみがサンダーでは55ライコウにどうしても不利がつく。  調査したパーティが少なすぎたことが敗因であり、情報が少ない場合は無理に即興対人メタを使わない方が良いことを学んだ。  なお、この方はフシギバナ使用率が高いのを忘れていた。 ■HTC-vf_vs匿名B_20180503_2 55 サンダ−  かみなり    めざめるパワ− いばる     みがわり    たべのこし    BDFF 63 0 63 63 63 50 ゲンガ−  くろいまなざし ほろびのうた  でんじほう   みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63 50 カビゴン  おんがえし   じしん     はらだいこ   じばく     せんせいのツメ  FFFF 63 63 63 63 63 55 カイリキ− クロスチョップ いわなだれ   めざめるパワ− じしん     きせきのみ    CDFF 63 63 63 63 63 50 ナッシ−  ねむりごな   サイコキネシス めざめるパワ− だいばくはつ  みずたまリボン  EEFF 63 63 63 63 63 50 スイクン  なみのり    れいとうビ−ム ねごと     ねむる     ピントレンズ   FFFF 63 63 63 63 63  パーティの情報が追加されたので、それを元にパーティを再構築。  結果は、麻痺サポ55ガラに敗北した(55ガラ警戒エース抜き選出をしていたのにも関わらず)。  ナッシーの痺れ粉を読めずスイクンに麻痺を入れてしまった、しかも寝言モードに入ろうともしなかったため、立ち回りミス。  パーティ自体は悪くなかった。少なくともHTC-vf_vs匿名B_20180503_1よりは良かった。  強いて言えばネールをパーティに入れるべきだっただろうか。  (直前に使われた55ライコウにも、今回使われた50マルマインにも強いので)  やはり即興対人メタ戦術は情報量がものを言う。「即興」とは言いつつも、事前にできる限りの情報を集めるのが大事。  事前に各プレイヤーの傾向を情報収集する、情報不足の場合は即興対人メタを封印する、というのをルール化した方が良いか。  後で気付いたが、スイクンの攻撃個体値・努力値を下げ忘れた。些細なミスだが。  また、この方が最近使っている爆PカビSAも威張るリセット付きいばみがサンダー対策が甘く、このパーティで有利が取れそう。  (構築を作っていた当時はそこまで意識して作っていなかった) ■HTC-vf_vs匿名A_20180504_1 55 カイリキ− クロスチョップ いわなだれ   ひかりのかべ  ねむる     はっかのみ    FFFF 63 63 63 63 63 55 バンギラス いわなだれ   じしん     めざめるパワ− いやなおと   きせきのみ    CDFF 63 63 63 63 63 50 カビゴン  すてみタックル じしん     のろい     じばく     ひかりのこな   FFFF 63 63 63 63 63 50 ナッシ−  ねむりごな   サイコキネシス めざめるパワ− だいばくはつ  みずたまリボン  EEFF 63 63 63 63 63 50 ゲンガ−  くろいまなざし ほろびのうた  れいとうパンチ みちづれ    まひなおしのみ  1FFF 63 0 63 63 63 50 ブラッキ− くろいまなざし あまえる    おいうち    バトンタッチ  たべのこし    1FFF 63 0 63 63 63  昼頃に現れることがある方を出待ちしている時に作成したパーティ。  エース5強(カビゴン、バンギラス、サンダー、ミルタンク、ライコウ)は万遍なく使用してくるので、  どのエースにも強い55雪崩光壁カイリキーをエースとした。  鈍い寝言カイリキーAの場合もあるので、対カイリキーはナッシー+ゲンガーの2重で対策(片方は狩りポケと1対1交換)。  昆布以外はコンボ封じは入れてこないことが多いので、黒まなバトンブラキを採用。  (決定力の上でも追い打ちが欲しい。カイリキーがめざ霊・めざ虫・地震を持ってないので。)  カビゴンは(まともな型の中では)55サンダーとのタイマンで最も強い型。  雷3連続命中しなければタイマンで勝つことができ、カイリキーでサポートすれば交代でも出せる。  あとは、速攻対策でバンギラスをWAに据えた。  作った後に気付いたがエア対策が甘かった(エア使用率も比較的高い)。  カビゴンの地震を文字、ゲンガーの冷Pを電磁砲にするべきだった。  (ナッシーのめざ草を宿り木に変えるのはしない。この枠は対パル、対バンギの方が重要なので。)  また、ブラッキーの甘えるは鈍いの方が良かった。  対剣ガラが弱体化するが、めざ虫使用率が低い方なので梨にバトンで対応できる。  催眠対策も薄いが、催眠を多用する方ではないのでこのままでOK。  なお、結局現れなかったので実戦はしていない。 ■HTC-vf_vs匿名B_20180504_1 50 パルシェン まきびし    れいとうビ−ム リフレクタ−  だいばくはつ  おうごんのみ   FFFF 63 63 63 63 63 50 ハガネ−ル じしん     のろい     ほえる     だいばくはつ  せんせいのツメ  FFFF 63 63 63 63 63 55 カビゴン  すてみタックル じしん     のろい     ねむる     たべのこし    FFFF 63 63 63 63 63 50 サンダ−  かみなり    ドリルくちばし リフレクタ−  ねむる     きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 カイリキ− クロスチョップ いわなだれ   ねごと     ねむる     ピントレンズ   FFFF 63 63 63 63 63 55 デンリュウ かみなり    ばくれつパンチ いやなおと   ねむる     はっかのみ    FFFF 63 63 63 63 63  昼頃に現れることがある方を出待ちしている時に作成したパーティ。  55ライコウやマルマイン速攻の使用率が高い。  パルネールが刺さりそうなので、パルネールをベースに作成。  また、カビネールに弱そうなのと、エアやミルを使ってこないので、地震カビエースとした。  (本当はシャドボカビの方が刺さりそうだったが、ネールやゴロを使われると困るので)  カビゴンAとなったが、パルネールの時点でHTC-v3D風にすることは困難であったため、独自の構築とした。  (当パーティの構築をもって、即興対人メタでのカビゴンSA禁止を解除した)  ミルタンクとかを使われると困るので一応WAにした。  ライコウを潰すことができ、仮にハピナスを使われたとしても潰せる爆P音デンリュウにした。  5分の間では考えきれなかったが、これは他にも選択肢があったかもしれない。  55ガラ使用率も高いので、眠るをめざ氷にした上でミルタンク対策強化の磁石を持たせるとか。  なお、結局現れなかったので実戦はしていない。 ■HTC-vf_vs匿名A_20180515_1 55 カビゴン  おんがえし   のろい     カウンタ−   ねむる     たべのこし    FFFF 63 63 63 63 63 50 カイリキ− クロスチョップ いわなだれ   ねごと     ねむる     ピントレンズ   FFFF 63 63 63 63 63 50 ブラッキ− くろいまなざし あまえる    おいうち    バトンタッチ  きせきのみ    1FFF 63 0 63 63 63 50 サンダ−  かみなり    めざめるパワ− リフレクタ−  でんじは    おうごんのみ   BDFF 63 0 63 63 63 50 ナッシ−  しびれごな   ねむりごな   サイコキネシス だいばくはつ  ピンクのリボン  FFFF 63 63 63 63 63 50 ハガネ−ル じしん     いわなだれ   いやなおと   だいばくはつ  かたいいし    FFFF 63 63 63 63 63  HTC-vf_vs匿名A_20180503_1と同じ方に対する即興対人メタ。  転がる対策としてはカウンターカビを入れ、HTC-v3A(執筆時点で廃止済)をベースに構築を作成した。  結局この方とは対戦できなかったが、既存のパーティをベースにすることで構築時間を短縮する良い例になった。   ■HTC-vf_vs匿名B_20180515_1 55 サンダ−  かみなり    めざめるパワ− ふきとばし   ねむる     はっかのみ    BDFF 63 0 63 63 63 55 ミルタンク おんがえし   ばくれつパンチ のろい     ミルクのみ   ピンクのリボン  FFFF 63 63 63 63 63 50 ナッシ−  ねむりごな   やどりぎのタネ サイコキネシス だいばくはつ  みずたまリボン  FFFF 63 63 63 63 63 50 カイリキ− クロスチョップ いわなだれ   めざめるパワ− じしん     おうごんのみ   DDFF 63 63 63 63 63 50 パルシェン まきびし    れいとうビ−ム のろい     だいばくはつ  きせきのみ    FFFF 63 63 63 63 63 50 カビゴン  すてみタックル じしん     のろい     じばく     たべのこし    FFFF 63 63 63 63 63  直前に昆布サンダーに弱そうなパーティを使っていたので、stoic氏のサンダータンクをベースに構築を作成。  私と対戦する時はなんとCHトキワを使ってきた。  先発読み負けと立ち回りミスで負けかけるが、タイミング良く急所を引いて勝利。ただし内容は完全に負けていた。  有名なパーティ(汎用性が高く広まったパーティ)は誰が使ってくるかわからないので常に対策しておくべきか。  しかし、有名なパーティを常に対策するなら結局汎用性の高い作り置きパーティの方が良い。  (もしくは、今回のように既存の有名なパーティを小改造して使うか)  有名なパーティがいつ誰に使われるかわからないとなると、各プレイヤーに共通する穴なんてものは結局無くなるので、  共通の穴を突くことをコンセプトとする即興対人メタの存在意義が問われる。  5分以内にある程度戦えるパーティを構築することは可能であるものの、  有名なパーティや有名なパーティに匹敵する高汎用パーティをあらかじめ用意し、  時々に応じて小改造しつつ使った方が良いのでないのか、と思えてきた。  つまり、チューニングを許容する作り置き高汎用パーティのHTC-v3シリーズをベースする方が良いのではないのか、と思った。  ただし、HTC-v3シリーズはコンセプト上カビゴンAに限定しているため、  非カビゴンAの高汎用パーティのHTC-v4シリーズを新たに定義することにする。  (対人メタを行う上では非カビゴンAも必要になる)  HTC-v3シリーズやHTC-v4シリーズでは優位に立てない緊急事態のみ、HTC-vfシリーズ(即興対人メタ)で戦うことにする。  ↓  ↓2018/05/30 追記  ↓  HTC-v4シリーズは作成しない。非カビゴンAについては既存のテンプレパーティを使うこととする。  また、HTC-vfシリーズを既存のテンプレパーティをベースとすることで実現することとする。  (5分で1からパーティを作成しても汎用性の高いパーティを作れない。   有名なパーティがいつ誰に使われるかわからないので、汎用性の高さを犠牲にすることはできない。)  下記の理由により、カビゴンAの強化(HTC-v3シリーズの強化)にリソースを割くことが得策であると判断したためである。   -有力なパーティの中では、カビゴンAが最も伸びしろがあると判断。    カビゴンAは未だにテンプレが固まっていない。    例えば117氏のキチカビシリーズは定期的に大規模更改が行われている。筆者のカビゴンAとも構造が大きく異なる。    他にもカビゴンAの使用者はいるが、使用者によりパーティの構造がバラバラ。    「バンギラスAのフシギバナ」「ガラガラAのマルマイン」等の定番のサポメンすら統一見解が無い。   -50カビゴンは信用できないので、汎用性を重視するなら55カビゴンを極めるべきと判断。    (「ポ理08_HTC-v2シリーズ構築・運用メモ」の議論参照)